ジュニアNISAで、毎月決まった額が自動で積み立てられるようにするには
どうすればいいんだろう…?
ジュニアNISAのことをネットで調べても、実際やってみないと分からないことってありますよね?
ジュニアNISAで積み立てるためには、未成年総合口座ではなくジュニアNISA口座で運用しないといけません。
私はやり方を間違えて、未成年総合口座からジュニアNISA口座への振り替えをしていなかったため、未成年総合口座(課税)で買い付けをしてしまいました!
そのため、ジュニアNISA口座で非課税の恩恵が受けられない資金が残ってしまいました。
これを読んでいる皆さんがそういう失敗をしないために、今回は「正しいジュニアNISA口座への入金方法」について詳しく解説します。
※この記事は楽天ジュニアNISA口座の開設手続きが終わり、これから投資信託を購入される方向けです。
国の制度が利用できる投資信託は、① NISA or つみたてNISA(成人対象)、② iDeCo(成人対象)、③ ジュニアNISA(未成年者対象)の3つがあります。つみたてNISA・iDeCoについてはこちらの記事もどうぞ。
-
積立NISA結果報告【3ヶ月の運用実績】
投資信託ってどのぐらい増える? という疑問を持っていませんか? そういう方のために積立NISAを始めて3ヶ月の運用実績を報告したいと思います。 コアしゃん 積立NISAを始めて3ヶ月がたったので、結果 ...
続きを見る
-
iDeCoの申込書の書き方
こんにちは!コアしゃんです。 コアしゃんiDeCoはお得って聞いたけど、手続きが難しそう iDeCoを始めようとして申し込みをしてみたけど、申込書の書き方がちんぷんかんぷん・・・なんて悩みはありません ...
続きを見る
ことの発端
先日ジュニアNISA口座を開設し、一回目の買付が終わってホッとしている中。
一回目の買付のときには積立設定の仕方がわからなくて、買付する分だけ入金して買付しました。
ジュニアNISAは2023年12月末までなので少しでも多く買付したいと思い、昨年末に急いでやったのでイマイチやり方がわかっておらず。
楽天証券のページにある説明を読むも、よく理解できず…(注:カスタマーサポートの方から話を聞いたあとで確認すると、楽天証券のページにちゃんと書かれていました)
カスタマーサポートに電話で聞いてみました。すると衝撃の事実が発覚!
「そんなはずは…!」
間違えたようです…
こういう事態にならないために、この記事では私がどうして間違えたのかと、正しいジュニアNISA口座への入金方法を解説したいと思います。
正しいジュニアNISA口座への入金方法
ジュニアNISA口座で買付けを行うには、ジュニアNISA口座に入金しなければなりません。そしてジュニアNISA口座へ入金するには、一旦未成年総合口座を経由しなければならないそうです。
銀行口座→未成年総合口座→ジュニアNISA口座→買付け
という順番で入金します。
ここで注意したいのは、証券口座への入金は、同じ名義の口座からしかできないという点です。違う名義の口座から入金があっても、はじかれてしまいます。ですが、ジュニアNISA口座の取引を実際に行うのは子供の親ということがほとんどだと思います。その場合、子供の親は、まず自分の証券口座を開設しなければなりません。子供の親権者として登録している親(登録親権者と言います。父、母など)が「リアルタイム入金」を使うことで、親名義の銀行口座からでも入金ができます。リアルタイム入金とは、楽天証券で使える入金方法の一つで、振込時の手数料が無料になります。
親名義の銀行口座→子供名義の未成年総合口座→ジュニアNISA口座→買付け
という手順です。
なぜ間違ったのか?
上でも述べたとおり、ジュニアNISA口座への入金は未成年総合口座を経由しなければなりません。
つまり、ジュニアNISA口座を開設すると未成年総合口座も同時に開設されます。そんな事も知らなかった私。
そしてそんな事もよくわかっていなかったので、ジュニアNISA口座で取引しているつもりが未成年総合口座の方で取引をしてしまっていたのです。
子供名義の楽天証券の総合口座TOPページでは、上の方に「未成年総合(緑)」と「ジュニアNISA(オレンジ)」があります。
私は、リアルタイム入金で未成年総合口座に入金したまではう良かったのですが、そのお金をジュニアNISA口座に移動させず、そのまま未成年総合口座で買付をしてしまったようです。
それの何がだめかと言うと、未成年総合口座では投資によって出た利益に課税されてしまいます。非課税の恩恵を受けるためにジュニアNISAにしたのに、その恩恵が受けられないということですね。
そして今回、課税の未成年総合口座で取引してしまった分はどうしたらいいか?と質問すると、
正しい入金方法を知って無駄なく運用しよう
いかがでしたか?
今回は私の失敗談から、ジュニアNISA口座への正しい入金方法について解説しました。
注意すべき点は下記 3点です。
- ジュニアNISA口座で買付を行うには未成年総合口座にまず入金しないといけない
- 親がジュニアNISA口座を管理するのであれば、親の証券口座を先に開設する必要がある
- リアルタイム入金を使えば振込手数料が無料
皆様は私のような間違いをしないように、よく確認してから買付をしてくださいね。
楽天証券への申し込みがまだの方はこちらからどうぞ。
\ 楽天証券の詳細・申し込みはこちら /