こんにちは!コアしゃんです。
子供の勉強が気になる年齢になると、何か始めた方がいいのかと考えてしまいますよね?
塾に行かせることを考えているなら、「公文式」がおすすめです。
公文式は60年以上の歴史があり、幼児から始められて、自分のペースで学習を進めていけます。
息子も楽しそうに通っていて、学習習慣がついてきたように感じます。
そこで今回は、「公文式教室」について体験談を詳しく解説します。
公文を始めるきっかけは、旦那がスマホで見たニュースでした。
それまで私は「小学校で塾に行くなんて、今の世の中大変だな、小さいうちはできるだけ外で遊ばせたい」と思っていました。
私が小さい時は周りで塾に行っている子なんて少数派でした。時代の変化を感じます。
都立の有名高校のニュースでした。その高校は公立で、家から割と近く、偏差値が高く、学校が優秀な先生を積極的に集めているというニュースでした。
私が惹かれたのは、「優秀な先生を積極的に集めている」というところです。
できるなら、息子を優秀な先生のいるところに通わせてあげたい。
というのも、今までそんなにたくさんの先生にかかわったわけではないものの、それでも信用できない先生はいました。
- 男の子と女の子を差別する先生
- 子供への話しかけ方が???な先生
- 面談で息子の悪いところしか言わない先生
そんな先生のもとにいると子供は委縮してしまいます。実際に、息子は家では年相応の活発な子ですが、当時は「おとなしい」と言われていて、自分を出せていないようでした。
それも社会勉強だけど、できればのびのびと勉強に集中できるようにしてあげたい。
そんな思いから、その高校に入るにはどうすればいいんだろう?と話し合った結果、塾に行くしかない、それなら公文がいいと思うという結果になりました。
この記事では、公文の始め方や料金、体験の様子について、経験談を踏まえてまとめました。
最後まで読むと、公文についてバッチリわかると思います。
公文に入るか迷っている方は、是非最後まで読んでみてください。
※この記事を書いた後半年ほどで、息子は公文を退会しています。
その理由などは下記の記事にまとめました。
公文は辞めましたが、息子には合わなかったのと、他の習い事との兼ね合いがあったためで、結果的にはやってよかったと思います。
塾に通っていた東大生の3人に1人が公文式経験者
東洋経済オンラインの調査によると、小学生の頃学習塾に通っていた人のうち「公文式教室」に通っていたと回答した人が35.6%と、およそ3人に1人だったそうです。
東京大学に合格するような生徒は、子どもの頃どのような勉強をしていたのか。その答えとなるような興味深いデータがある。東大新聞が現役東大生を対象にした調査で、小学生の頃学習塾に通っていた人のうち「公文式教室」に通っていたと回答した人が35.6%と、およそ3人に1人が公文式の経験者だったというのだ。
出典:東洋経済オンライン
公文式は、学習を通じて「計算能力」「読解力」をはじめとする「基礎学力」を高められると定評があるそうです。
公文を始めるには
公文を始めるには、まず公文式のオフィシャルサイトで近くの教室を探してみましょう。
すると教室の情報が出てくるので、時間・曜日などを確認します。
公文の料金・教材はどこも同じです。教室を選ぶ際は次の点をチェックするといいと思います。
ポイント
- 開始・終了時間、曜日(教室によって異なる)
- 学校や幼稚園、その他の習い事との兼ね合い(他の用事とバッティングしないか)
- 雨の日、天候が悪い日の送り迎えができるか
候補となる教室が決まったら、Webから見学申し込みをします。
「この教室で無料体験をする」を押すと予約フォームへ移動するので、フォームに従って申し込みます。
しばらくすると教室から連絡が来るので、見学希望日・時間などを決めます。
見学に行くと、子供も一緒の場合は、その場で体験学習ができます。
体験は2回まで無料で行えるので、是非受けてみることをお勧めします。
教室見学の様子
持ち物は特に必要ないです。
体験をする場合も、鉛筆などは教室ですべて貸してくれます。
教室に行くと、子供はプリントを渡され、実際の学習のように他のみんなと混ざって体験させてくれます。
その間に親にいろいろと説明をしてくれる。
次のことを確認するといいと思います。
ポイント
- 感染対策はちゃんとしてるか(入口の除菌、検温、換気の実施など)
- 先生の雰囲気
- 子供の学習が終わったあとに連絡をくれるか
- 終わるまで待つことができるか(必要な場合)
- 時間より早く入ることもできるか(15時に教室が開く場合、何時ぐらいに入ってもいいか)
1教科で大体30分ぐらいで終わる量を目指しているそうで、その時間内に終わるプリントを毎回用意しておいてくれ、教室に行ったら自分のファイルを取って勉強を始めるスタイルです。
なので2教科だと1時間ぐらいです。
早く終われば早く帰ってくるし、その日にする課題によっては時間がかかる時もあります。
私の教室では親はいったん帰り、終わったら連絡をくれます。
1教科30分と聞いていましたが、最初の頃は勉強が楽しくなるように、簡単にできるレベルから始めていくので、2教科で30分ぐらいで終わることもあります。
あまりに時間がかかりそうなときは、持ち帰ることもあるそうです。
そして、次のくもんの日までの宿題が出ます。
学校の宿題が多くてやりきれない時は、そのまま次のくもんの時に持って行っても良くて、子供が勉強を嫌いにならないような工夫がされています。
くもんのシステム
公文は1回5枚ぐらいのプリントを、ひたすら解いていきます。
教材は下記のようなプリントです。
出典:公文式算数・数学の教材より
最初は自分の実力よりも簡単なところから始めて、徐々にレベルを上げていく方式です。
先生から聞いた話では、そのうちできない壁が来るから、それをいくつも乗り越えていくには、家庭の協力も必要だそうです。
公文は細かくレベルが分かれていて、幼児~高校レベルまであります。
できる子はどんどん進んでいき、小学生で中学の問題、中学で高校の問題を解いている子もたくさんいます。
くもんの料金
教材は国語、算数・数学、英語の3教科で、入会金は不要です。
月額会費は1教科につき、下記のようになっています。
(税込) | 幼児・小学生 | 中学生 | 高校生以上 |
東京都、神奈川県 | 7,700円/月 | 8,800円/月 | 9,900円/月 |
上記以外の地域 | 7,150円/月 | 8,250円/月 | 9,350円/月 |
東京と神奈川は他の地域より550円高いようです。
また、英語学習には、専用リスニング機器「E-Pencil」6,600円(税込)を購入する必要があります。
英語の発音を読み上げてくれるペンで、英語の正しい発音に慣れるために使うようです。
時間と曜日
時間と曜日は各教室により異なります。
私は家の近くにある3教室の見学に行きましたが、一番悩んだのは曜日でした。
その3教室は次のような時間と曜日でした。
曜日 | 時間 | 家からの距離 | 時間前の入室 | 親が待てる待合室 | |
教室1 | 月・木 | 15:00~19:00 | 自転車で5分 | - | あり |
教室2 | 火・金 | 15:00~20:00 | 自転車で3分、徒歩でも行ける | OK | なし |
教室3 | 火・金 | 14:00~19:00 | 自転車で8分 | OK | あり |
息子は木曜日はサッカーをやっているので、教室1だとサッカーの後になるのでちょっと遅くなるのが悩みでした。
一方教室3は14:00から開いているので、幼稚園の後そのまま行けるのが魅力でしたが、少し遠い。
雨の日のことを考えると、徒歩でも行ける教室2にしました。
ちなみに、何時に行かなければならないというのはなく、教室が開いている時間ならいつでも行ってよいシステムです。
ただし、終了時間までに勉強が終われるよう余裕をもって入ることが必要です。
いかがでしたか?
今回はくもんについて体験談を解説しました。
ポイント
- 東大生の3人に1人が公文式経験者
- 公文を始めるにはまず見学申し込みをしよう
- 簡単なところから始めて、徐々にレベルを上げていく方式
- 入会金は不要
- 時間と曜日は各教室により異なるのでチェック
子供の勉強が気になってきたら、一度公文の体験学習に行ってみてはどうでしょうか?