こんにちは!コアしゃんです。
昨日は息子の抜糸でした。
その前に息子がトイレに近くなって学校から帰れなかったり、学校へなかなか行けなかったりしたので、昨日の朝も同じようになるんじゃないかと、覚悟していました。
でも朝息子は、病院に行くことを忘れていたようで、
「今日歯医者さん行かないよ?」
と言っていました。
いや、今日は行くんだよ、と伝えると、すごくがっかりしたような顔になりましたが、トイレに行きたいとか言うこともなく、割とスムーズに用意もできて、時間通りに出発することができました。
一通りトイレの流れを克服したことで、息子も一連の流れが分かり、先が見通せるようになったのではないかと思います。
無理に行かせたり、励ましたりしないで、気持ちを受け止めてあげてよかったなあ、と思いました。
息子のまた1つの成長が、凄いなあと感心しました。
でもまだ気は許せません。
病院に着いてからもどうなるかは、息子自身にも多分分からないし、治療が終わってからもわからないことだらけです。
旦那と話したのですが、抜糸はきっとやった方がいいんだろうな、と思いましたが、息子の気持ちを考えて、吸収性の糸なので、抜糸をしなかったらどうなるかを先生に聞いてから、抜糸をしないでも構わないかと話してみようと思いました。
診察の順番が来て、先生にどうですか?と聞かれてたので、息子がかなり強いストレスを受けていたようで、トイレが近くなったりしたんです、ということを伝えると、先生の方から、
「抜糸はどうする?しなくてもいいよ。」と言ってくれました。
抜糸をしたほうが治りが早く、抜糸をしなかったら糸が吸収されるまで1ヶ月ぐらいかかるとのこと。
抜歯をしなかったら、糸が舌に触って気になる子もいるそうで、そういう子はとってしまった方が良いようです。
でもそうでなければ、そのままでも、そのうちに端の方からとれてくると思うので、今日は取らなくてもいいですよ、とおっしゃってくれました。
いずれにしても、糸を取るのも簡単なようです。
答えは分かっていましたが、一応息子に聞いてみました。
先生がこれは自分で決めていいよ、と言ってくれたからです。
「今日糸を抜いてもいいし、抜かなくてもいいみたい。今日抜いてしまってもそんなに痛くはないし、簡単に取れるみたいだよ。糸を抜くと早く傷が治るんだって。でも、気にならないんだったら、そのまま抜かずにいても糸は溶けてなくなっちゃうみたい。それには1ヶ月ぐらいかかるんだって。どっちでもいいって。どうする?」
すると息子は案の定、
「気にならないから取らない」と言いました。
そうだよね、痛いかもしれないことやりたくないよね。
私でもしないと思います。旦那はやりそうなので、私に似たのかも?
特にリスクもないようなので、歯をちょっと見てもらって、傷口の治りがいいようなので、これで終わりとなりました。
先生が「本当によく頑張りましたね。」と言ってくれました。
先生も泣き叫ぶ息子を治療するのは、とても骨の折れることだったと思います。
ありがとうございました!
待合室で会計を待っている時も、まだ少し表情の固い息子。
「もうこれで大丈夫。痛いこともないし、治ってよかったね!もうほっとしていいんだよ。」
と言うと、やっと少し笑ってくれました。
その日は何も治療しなかったので、そのまま学校に行きました。
病院を後にする時の息子は、いつもの息子に戻って、よく笑い冗談をいい、安心したようでした。
次の日、旦那が帰ってきた時に、
「なんかようやくほっとしたね。」と言いました。
私も昨日の夜ぐらいから、なんだか気分が晴れたような気がしていたので、
「やっぱり私達も、とっても心配だったんだね」
という話をしました。
息子の歯医者が終わって、一段落。
次は矯正の先生の所へ行って、今後どうするかの相談が残っていますが、もうそんなに痛いことはないでしょう。
あとは傷が早く治るといいね!