子育て

【子供の英単語の勉強に】英語フラッシュカード【作り方】

こんにちは!コアしゃんです。

子供に英語を勉強させようと思っても、何から手を付けていいかわかりませんよね?

英単語を覚えさせたいなら、『フラッシュカード』がおすすめです。

『フラッシュカード』とは、紙に絵や英単語が書かれたカードのことです。身近な物の絵と英単語を書いて教えれば、子供にとっては覚えやすいです。

おかげで、単語を全く読めなかった息子も、読める単語が増えました。

そこで今回は、「フラッシュカード」について詳しく解説します。

 

 

アルファベットを読めても英単語は読めるようにならない

 

息子はしまじろうで英語を始めて1年半、オンライン英会話を始めて4ヶ月、勉強しています。

What is your name?

 

I'm Koala.
息子

How old are you?

I'm five.
息子

などの質問は、毎回毎回聞かれるので、答えれるようになってきました。

 

コアしゃん
順調かな

と思っていたのですが、

 

What color do you see?

 

 

『・・・』
息子

読めないんだ・・・。

息子は、ABCの歌をよく歌っていて、大文字のA,B,C…は読めます。

でも、小文字(a,b,c…)は読めないみたい!知らなかった!

しかも、リンゴの絵が出てきたら英語で『Apple』と言えるのに、『Apple』の文字だけだと読めない。

子供向け英語教室のイラスト

そこで気づきました。

日本語は、ひらがなさえを覚えればあいうえおの組み合わせで文章が読めてしまいます。

でも英語は、アルファベットを覚えても、読めるようにならない!

『Apple』を『エーピーピーエルイー』と読んでしまいます。

どうやって教えたらいいんだろう…?
自分はどうやって覚えたんだろう?と悩みました。

そこで、よく受験生が使うような、フラッシュカードがいいんじゃないかと思いつきました。

 

ネットでフラッシュカードを探す

まずはネットで調べてみました。

イメージしていたのは、絵と英単語がペアになるようになっているカルタみたいなもの。

でも、全然思ったのがない! 

私の検索能力が低いのかもしれませんが、イメージしたようなカードはいくら探しても見つかりませんでした。

 

英会話の先生に聞いてみた

そこで、子供がいるオンライン英会話の先生に聞いてみることに。

コアしゃん

英語ってアルファベットを読めても単語は読めないじゃない?

どうやって子供に教えてるの?

 

それぞれのアルファベットには『A,a』なら『ア』、『B,b』なら『ブ』という風な音があるから、『A,a』の発音は『ア』だよ、という風に教えるのよ。

 

コアしゃん

ああ、フォニックス的なやつね!

わかった、ありがとう!

 

それならと、YOUTUBEでフォニックスの動画を一緒に聞いてみることに。

 

息子は、

息子
A!ア、ア、Apple!

などと歌に合わせて歌っていました。

 

コアしゃん

よしよし

これでうまくいくはず

と思っていたのですが。

 

『Apple』の文字だけを見せて じゃあこれは?

 

息子
・・・?エー?

 

やっぱり読めない!

数日ずっと悩んでいて、息子の英会話のレッスンがあるたびに

このままでは全然進歩しない気がする…と思っていました。

 

英語の話せる幼稚園の先生にも聞いてみた

その頃、ちょうど幼稚園で先生との面談があり、担任の先生が英語が話せて海外でも幼稚園に勤めてらしたようなので、聞いてみることに。

 

コアしゃん
先生、こうこうこうで、アルファベットが読めても単語が読めないんですけど、何か教え方ってありますか?

 

先生

ほんとですね!(考えたことなかった様子)え~私達ってどうやって覚えたんだろう…?

 

と一生懸命考えてくださり、二人であーだこーだと話した結果、

結論:丸暗記しかない!

となりました。(笑)

 

でも丸暗記といっても、いきなりたくさんは無理だろうし、まずは身近なものから。

コアしゃん
そこで、こんなカードを作ってみました。

 

英語のフラッシュカード

絵と単語を書いたカード

  • 表面:いつも食べてる朝ごはんの英語(小文字)

  • 裏面:単語だけ(絵なし)

 

絵を見るとわかってしまうので、ほんとに覚えたかの確認のために、あえて単語だけを書きました。

 

息子は特に小文字が全く分からないので、全部小文字にしました。

c,k,o,p,s,v,w,x,zは大文字も小文字も同じ形だから、アルファベット26個中9個は覚えなくても大丈夫!

 

コアしゃん

そういう問題じゃないけどね…

教える方としては少しでも少ない方が

 

マッチングゲームのカード

こちらはマッチングゲーム。いわゆる神経衰弱です。

  • さきほどの朝ごはんのカードに書いたものを、単語と絵でペアになるようにしました。

  • 普通の神経衰弱と同じように裏返して一つずつめくっていきます。

 

アルファベットのマッチングゲームカード

こちらはアルファベットのマッチングゲーム。

大文字と小文字でペアになるようにしました。

 

息子の反応

始めはもちろん全然わからなかったけど、根気よく教えることに。

朝ごはんの時にしか時間がないので、まずは短い単語『Cup』から教えてみました。

【1日目】

コアしゃん
(ご飯食べながら)『Cup』はなんて書いてある?

 

シー、・・・?これは何?
息子

 

コアしゃん
これは『U』だよ。英語には大きいのと小さいのがあるんだよ。

 

そうなんだ~。シー、ユー、ピー
息子

 

コアしゃん

じゃあ、『C』の発音は何?『C』は『クッ』だよ(ほんとはカタカナでは表せられませんが、フォニックスを参考に似たような音を教える)。

『CU』だと『カッ』みたいな発音になるよ。

という風に、根気よく教えてみました。

 

【二日目】

 

コアしゃん
じゃあ今日も『Cup』から。これは何?

 

『Cup』!
息子

 

なんと!わりとすぐに読めるように!

コアしゃん
すっごく嬉しかったです♪

 

【三日目以降】

でもしばらくするとまた

 

息子
・・・なんだっけ

となるので油断はできません。

でも明らかに少しづつ読めるようになっている様子。

 

コアしゃん
これからも続けていこうと思います

 

フラッシュカードを使って英語に触れさせよう

いかがでしたか?

今回は手作りの英語のフラッシュカードについて解説しました。

日本語を話せるようになるまでにも、毎日毎日親がつきっきりで話しかけて、ようやく話せるようになりますよね。

英語も同じで、週に数回勉強するだけでは、子供はなかなか話せるようになりません。

子供が英語を話せるようになったらいいなと思ったら、できるだけ多く英語に触れる機会を与えるのが一番です。

身近においておけるフラッシュカードなどで、英語に触れさせる機会を増やしましょう!

 

 

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